メーカーによって特徴は様々!自分の好みにあった甘酒をみつけよう
酒粕や米麹、玄米使用など原材料で選ぶ
現在では数多くのメーカーが独自のレシピを考案し、オリジナリティ溢れる甘酒の製造・販売を行っています。とりわけ原材料の多様化は様々な種類の甘酒が流通するようになったきっかけのひとつとなっており、甘酒ブームの要因のひとつとして挙げられます。現在、最も多い甘酒の種類は米麹を主な原料として作られる米麹甘酒と、酒粕を原料として作られる酒粕甘酒となっており、中には玄米を原材料とする少し変わった甘酒も登場しています。
従来の甘さから甘さ控えめまで好みの甘さで選ぶ
甘酒の中でも米麹を原料とするものは製造過程でブドウ糖やオリゴ糖といった甘み成分が生成されるため、ほのかな甘みがあります。このことから、甘酒らしいしつこくない甘さが好きという方は米麹甘酒を選ぶのがおすすめです。一方、酒粕甘酒の甘味は後から入れられる砂糖に由来するものであるため、商品によって甘さは異なります。また、最近では砂糖ではなく果汁で甘くしている酒粕甘酒も販売されているため、自身の好みに合った甘さのものを探してみるのもよいでしょう。
生姜や柚子など味のバリエーションで選ぶ
甘酒は原材料だけでなく味も多様化しており、従来の甘酒のイメージを覆すような一風変わった甘酒も数多く販売されています。とりわけ最近では生姜や柚子など、味だけでなく独特の香りもある食品が入った甘酒も登場しており、普通の甘酒に飽きてしまったという方はそれらを試してみるのもおすすめです。また、甘酒は加えられる食品によって栄養価が変化し、期待できる効能が変わることもあるため、自身の健康状態に合わせて異なる種類のものを購入するのもよいでしょう。