甘酒は日本古来の栄養ドリンク!その栄養と効能とは?
甘酒とは?酒粕甘酒と米麹甘酒の違い
甘酒には大きく分けて酒粕甘酒と米麹甘酒の2種類が存在します。このうち酒粕甘酒はその名のとおり酒粕をもとに作られ、若干のアルコール分が残っているという特徴があります。これに対して米麹甘酒は米麹と米をもとに作られ、アルコール分がないかわりにブドウ糖やオリゴ糖に由来するほのかな甘みがあるという特徴があります。
甘酒にはどんな栄養成分が含まれている?
甘酒に含まれる栄養成分は酒粕甘酒と米麹甘酒、どちらの種類かによって大きく異なります。しかし、両者に共通して多い成分としては炭水化物、たんぱく質、ビタミンB群、ナイアシン、葉酸、カリウム、食物繊維などが挙げられ、甘酒はその種類に関係なくさまざまな栄養成分を豊富に配合した日本古来の栄養ドリンクといえます。
老若男女問わず飲みたい!甘酒に期待される効能とは?
「飲む点滴」と呼ばれることもあるほど栄養価が豊富な甘酒は、少量でも多くの栄養素を摂取できるため、食欲がないときや風邪をひいてしまったときでも、最低限の栄養補給が手軽にできます。また、甘酒はカロリーが低いにもかかわらず、各種ビタミンや食物繊維が多く含まれており、ダイエットや美容に関する効能も期待できます。
続けやすい甘酒の飲み方をご紹介
甘酒はほのかな甘みがあり飲みやすいものの、毎日そのままの状態で飲み続けているとその味に飽きてしまうかもしれません。これを防ぎ、継続して甘酒を飲み続けるためには豆乳やお茶、ジャムなどを混ぜ、味の違いを楽しみながら飲むのがおすすめです。ただし、混ぜるものによってはカロリーが急激に上がってしまうこともあるため注意が必要です。