運転には要注意!?甘酒にはアルコールが入っているものもある
酒粕の甘酒を飲んだら運転はダメ
酒粕に含まれるアルコール分は8%程度とされています。この酒粕から作る酒粕甘酒はそのままのアルコール分ではなく、温める段階でアルコール分が飛んでしまいますが、それでもアルコール分が1%含まれます。おちょこ一杯程度の酒粕甘酒でしたら、飲酒運転並びに酒気帯び運転にはならないということですが、それでも数杯飲めばそれだけアルコールが蓄積されていす。基本的には、酒粕甘酒を飲んだら運転は控えたほうがいいでしょう。
米麹の甘酒なら子どもも運転も問題なし
酒粕甘酒と同じ甘酒でも、米麹甘酒にはアルコール分は一切入っていません。とはいっても、米麹を発酵させる段階でわずかなアルコール分ができてしまいます。しかし酒粕甘酒と比べても本当に微量となるため、米麹甘酒ではアルコール分を意識する必要はありません。子供でも米麹甘酒でしたら、飲んでもいいですし、大人でも米麹甘酒を飲んでも、車の運転は問題なくできます。ただし、わずかながらのアルコールにも反応してしまう人でしたら、運転に支障をきたすので車の運転は厳禁です。
酒粕の甘酒のアルコールを飛ばす方法
酒粕から甘酒を作るには、適度にアルコール分を抜かないと、アルコール度数の高い酒粕甘酒ができてしまいます。一般的な酒粕甘酒の作る方法では、アルコール分は加熱することで飛ばすことができます。それには煮えたぎるようくらい煮沸しなくてはいけないのかというと、そうではありません。かといってぬるま湯でもだめで、酒粕甘酒を造る課程において、最適な温度は78度とされています。あまり加熱することなく、アルコールを飛ばすことができるのです。