通販で無添加の白味噌を買いたいなら原材料表示をチェック
添加物は原材料表示に書かれている
健康意識の高まりから、食品に関して無添加にこだわる人は少なくありません。特に味噌の場合は多くの人がよく口にする食べ物ですから、できれば無添加を、という人が多いです。白味噌に添加物が入っている理由として、大きなものは保存状態を良くするためと、味噌の変色スピードを抑えるためです。味噌の場合は特に品質の均一化が難しい面もあって、そこを添加物で補うことが従来からされてきました。添加物の健康被害はもちろんありませんし、添加物も原材料表示に記載されているのでチェックしてみるのもよいでしょう。
見栄えのためだけの不要な添加物
市販の白味噌の場合、ほとんどに食品添加物が入っています。それでは、少し高くて通販で無添加の白味噌を購入したほうがいいのかということになります。しかし、中には無添加といいながら添加物の入っている白味噌もあります。購入するのなら、メーカー直販サイトがおすすめです。また、色合いを保つための添加物が入っている場合も多く、すぐに消費するのであれば無添加の白味噌を、少し時間をかけて消費するのでしたら添加物の入った白味噌と使い分けるといいでしょう。
必要で身体に影響のない添加物
白味噌でよく使われる添加物は、酒精、ソルビン酸K、ビタミンB2、調味料(アミノ酸等)、次亜硫酸ナトリウムです。この中でも酒精は味噌の種類を問わず入っているもので、目的は保存です。味噌自体発酵食品ですから、放っておくと熟成が進んでしまって色合いが変わってきます。それを抑えるためのもので味噌には必須の添加物です。少量のアルコールですが、当然人体には無害です。次亜硫酸ナトリウムを気にする人がいますが、綺麗な白味噌を作るための添加物で、製造過程で取り除かれることが多いため、最近では原材料表示されないこともあるようです。